中医学とは

中医学とは

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中医学とは、本来は「中国伝統医学」というもので、約3,000年もの昔から存在し、現在でも本場中国では中医師が病院で使用されている立派な医学なのです。

伝統医学は世界でも数多く存在しますが、医学として理論が成立し、現代でも臨床の場で使用されている伝統医学は中医学しかありません。

現在の日本では、西洋医学のみが医学として扱われていますので、中国医学は「言い伝え」や「おまじない」のように思われる方も多いのですが、そういったいい加減なものではなく、西洋医学同様にきちんとした理論が成り立ち、治療として用いられるものなのです。

 

同じような生活をしていても、すごく元気な方と、そうでない方がいらっしゃいますよね。

  すごく元気な人、

  常に疲れている人、

  寝ても寝てもだるい人、

  しょっちゅう風邪をひく人・・・

身体だけではありません。心も違います。

  何事も前向きな人、

  何をしても楽しめる人、

  いつまでもクヨクヨする人、

  怒ってばかりいる人、

  悲観的に物事を考えてしまう人・・・

性格だけの問題でもなく、身体から発生していることもあります。

 

では、何が違うのでしょうか??

 

実は、すべて「身体のバランス」が違うのです。

身体のバランスとは、身体の質のことです。

そうです。体質は、ひとりひとり違うのです。

 

「体質」と聞くと、持って生まれたもののイメージが強いですが、そうではありません。

持って生まれたもののことを先天性と言いますが、先天的なものは、生活のありかたで目立たなくなったり、逆に強められたりと、生活を変えることで体質を変えることは可能なのです。

 

しかし、現代では何もかもが標準化してしまい、「流行りだから」「○○さんがしていたから」などと、世間的に「健康的」と呼ばれているものを、無理に自分の生活に押し付けることが健康法のようになっています。

身体にとって有利・不利は、それぞれひとりひとり違うはずなのに、無理に同じ生活をしようとしているのです。

それによって、体質の悪化を招いていることもたくさん存在します。

 

それぞれの体質には、それぞれのふさわしい生活の仕方があるのです。

これを「養生法」と言います。

養生法は、日常で活かすことで身体の偏りを正し、これからかかる可能性のある病気を未然に防ぐこともできます。

中国医学は、「予防医学」でもあるのです。

 

では、これからかかるかもしれない病気を未然に防ぐためには、どのようにすれば良いのでしょうか?

 

まず、ご自身の身体の、どこが弱くて、どこが丈夫なのかなど「今の身体の状態を知ること」が必要不可欠となります。

しかし、3,000年も昔に、レントゲンやMRIなどといった現在のようなマシーンはありませんでしたよね。

では、どのようにして医師たちは、身体の状態を把握していたのでしょうか?

 

中国医学を学び、治療を行うものは、身体の状態をきっちり把握しないと、誤治療となるため、安易な診断はできません。

そのための診断法を「四診」(ししん)と言います。

 

この四診では、病気がどの段階まで、どの臓腑まで侵入しているか、気血の流れがどのようになっているか、どの機能が低下しているか、どの臓腑が原因となっているのか、抵抗力がどの程度あるのか・・・など、現在の病院機器に匹敵するほどの、もしくは機器では察知できないものまでもを把握できることもあります。

 

(当スクール通信講座より抜粋)

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